社員インタビュー

製造と営業を支える、頼られ上手。

生産本部 生産管理事務

S.T / K.I

S.T / K.I

資材の調達・工程管理を担当する購買・資材。


ガソリンスタンド勤務を経て、2014年、サンレールに入社。最初の5年間は製品の組み立てを担当。2020年に生産本部 購買・資材課へ異動。


購買・資材課の僕の仕事は、アルミ手すりの材料となるフラットバーや型材、ビスといった、「生産に必要なありとあらゆるもの」を、生産スケジュールに間に合わせて調達すること。よく出るものは在庫が切れないように管理し、特殊な素材や形状のものはその都度個別に発注します。毎日20~30枚の注文書に対応。アルミの型材は約2000種類、ビスなどの細かい部品や梱包資材は約6000種類あるので、細かな差を間違えることなく、正確・確実に発注するのは簡単ではありません。カタログに載っているものだけでなく、1点ものの特注加工品の手配もあり、最近はその割合が増えています。
また、原価管理や納期管理もするため、日常的に値段交渉や納期交渉を電話やメールで行っています。仕入先は100社前後あり、得意分野を考慮して「今回はここから仕入れよう」とある程度自分で決めることができ、上手くタッグを組んでスムーズに入荷すると「やった!」と思います。





営業と生産工場の架け橋、工程管理。

工程管理課での僕の担当は、全国の営業から集まる「こういう手すりを△△個、〇〇日までに作って」という発注を、工場の受付部門に伝えること。営業から送られてくる「製作指示書」を見て切断寸法を出す「バラ図」をCADで作成し、生産現場に持ち込みます。建築現場の状態は千差万別。営業の「こんな形状で、こういう施工がしたい」という思いを理解しながら、より高品質で高効率な製品の製造を目指します。「こっちの方が強度は高いのでは?」「こんな施工をしてはどうか」という工程管理ならではの視点でアドバイスも日常的にします。「それいい!助かった」と喜ばれることも多く、当社製品の生産側のプロとして成長していける部署で、それこそがやりがいです。「仕様変更」「ゼネコンの指示で工事日が急遽変わる」といったイレギュラーへの対応もよくあり、悩ましいなながらも「ユーザーニーズに応えるスキル」が向上していくのを実感できます。
さらに、仕上がった製品を出荷するためのトラックの手配も行います。製品を見送るまでが、工程管理の役目です。


前職はフリーター。「地元で正社員になりたい」という動機で、2014年、サンレールに入社。入社後1年間、製造現場の切断工程を担当したのち、生産本部 工程管理課へ異動。





業績好調が続く、成長を実感できるニッチなメーカー。


工場のすぐそばのオフィス、生産管理事務は総勢約20名。


購買・資材課と工程管理課は本社の同じフロアにあり、工場とは目と鼻の先の距離。誰とでも話しやすく、ピリピリした雰囲気とは無縁のオフィスです。会社がどんどん成長していて、社員にも明るさと活気がありいい感じ。忙しいながらも自分の仕事を自主的に管理するため、「スケジュールを自分でコントロールできる」感じがしっかりあります。それでいて、チームワークも良好です。相談や質問には気軽に応じてもらえますし、開発部門も社内にあるため「難しい案件に一人で困り果てる」ということは絶対にありません。
有給申請もしやすいので、趣味を楽しむゆとりも充分あり、既婚者は家族サービスもしっかりしています