社員インタビュー

人生のステージが変化しても、
長く安定できる職場を求めて転職。

製造本部 つくば工場

草間 秀美

草間 秀美


飲食業、郵便配達を経て、2019年2月サンレールに入社。応募動機は「家から近く、長く勤められそうだった」から。製造業ははじめてで不安もあったが、まわりの先輩の手厚い指導により徐々に自信をつけ、ものづくりの奥深さに目覚める。


現在つくば工場では、35名ほどのスタッフが働いており、そのうち女性が10名ほど活躍中。私は主に出荷前に製品を梱包する工程を担当しています。取扱う製品はマンションの手すりなど。バラエティーに富んだオーダーメイド品のため、梱包といっても機械的に箱詰めするのとは一味も二味も違い、例えば「マンション1棟ぶんの何十種類もある手すりのパーツを、間違いなく梱包する」のような、なかなか緊張感のある仕事。図面を見て寸法や上下左右の向きをしっかり認識しながら表面保護シートで包み、同じサイズのものを揃え、数もキッチリ揃うように確実に仕上げていきます。パズルのピースを揃えていくようで、ミスなくできると毎回達成感のある、気持ちいい仕事でもあります!





まわりの人があたたかい。

工場長はじめ先輩たちもみなさん大らかで、「分からなかったら何でも聞いて」と気軽に言ってもらえるのがありがたいです。慣れないことに挑戦する時は、作業にとりかかる前に「ここは間違えやすいから気を付けて」「できたら一緒に確認しよう」と声をかけてもらえるので安心できます。万が一ミスをしても、「次は気を付けよう」と言われるだけで怒られることはありませんので、経験として次に活かしていけます。
現在の目標は、たくさんある製品パターンすべての梱包をマスターすること。できることが増えると嬉しいですし、徐々に教えられる側から教える側になれたらいいな、と思い努力をしています。


休憩時間は女性同士でおしゃべりに花が咲きます。





つくば工場の「育休取得第一号」になれたらいいな…。



地元のハローワークを通して転職したのですが、求人票を見て注目したのが「産休・育休あり」の言葉。30代になり、結婚が少し現実味をおびてきた時、以前よりも「安定して長く働ける」ことを職場に求めるようになってきました。私のまわりでは、育休を取得するのは主にオフィスワークの人たち。ものづくり系でなかなかこの制度を活用できる場所を見つけられなかったので、本当にラッキーです。つくば工場は2015年にできた新しい工場ということもあり、現在までに育休取得をした人はいないのですが、自分が第一号になれればいいな、とぼんやりとですが望んでいます。岐阜本社や全国の営業所ではすでに何例も育休取得&復職の実績がありますので、仕事と家庭の両立をしている先輩はたくさんいて、「子育て支援」の制度と風土が両方揃った会社であることは間違いありません。