社員インタビュー

高度な分析や測定結果などを記した分厚い資料がずっしり。開発メーカーならではの強みを武器にできます。

営業本部 名古屋営業所

酒井 暁生

酒井 暁生

公共工事も数多く手掛ける名古屋営業所。


医療機器の営業、建築ディベロッパー営業を経て、2015年2月、当時32歳でサンレールに入社。転職活動中は建築業界の営業に絞り、その中でたまたま見つけた「国内トップクラスのシェアの手すりの専門メーカー」という求人広告に「へぇ~、珍しいし面白そう」と興味を持ち応募した。


ここ名古屋営業所では、手すり部門の営業が5名在籍し、愛知県と静岡県をメインエリアとして受け持っています。私自身は10社ほどのお客さま(建材の代理店等)を担当。常に20~30の案件を同時進行させるほど、売上は非常に好調に推移しています。市営住宅やインフラ関連設備の新築や改装といった公共事業も手掛けているため、名古屋市や愛知県のプロジェクト担当者と直接打ち合わせをする機会もあり、また民間工事でも地域で話題になるような大規模なマンションの手すりを納入することも多く、さまざまな経験を通して毎回いい刺激を受け、自分が成長しているのを感じます。
ありがたいことに、「サンレールの製品しか使わない」というお客さまも中にはいらっしゃいます。アルミ手すりを開発から手掛けるメーカーは全国でも珍しく、当社は特に開発部門の人材や設備が充実しており、あらゆる製品の条件別の強度計算や実験、測定の結果が分厚い資料として蓄えられており、建築士やゼネコンからの信頼をいただいております。営業としても製品アピールがしやすく、ありがたいことです。





施工管理にもチャレンジ。

名古屋営業所では営業が施工管理も兼任するのですが、受注業務と同様にやりがいと手ごたえを感じています。施工管理では、実際に現場に出向きゼネコンの監督さんと仕様やスケジュールを確認したり、自社工場に製作の発注をするなどの「現場と関わる業務」に携わります。この仕事をすることで、お客さまや建築への理解を深めることができ、数を重ねるごとに「こうやって建物は造られるんだ!」という好奇心が増すのを感じます。10現場あれば10通りの施工方法があり、その過程をクリアしていくことが難しいながらもやりがいなのです。幸い名古屋営業所には所長をはじめこの道30年近くというベテランが複数いますので、問題にぶち当たっても相談すれば、すぐに一緒に解決法を考えてもらえます。しかしやはり、「せっかく建築業界に身を置くのだから、直接建物づくりに関わる施工管理で一人前になってこそプロ」という気持ちは大きく、スキルの獲得に貪欲に挑み、あらゆる現場に対応できる経験を磨きたいと思っています。






コミュニケーションの輪の中心に自分がいる。


所長(右)、大先輩(左)ともにこの道30年近くの大ベテラン。いつでも誰にでも気軽に話し掛けられる気さくな営業所です。


お客さま、現場監督さん、作図業者、職人さん、本社の技術本部や製造本部、ドライバーさん、時には発注元のプロジェクトリーダーの方などなど…私の仕事は毎日常に誰かとコミュニケーションをとっています。その輪の中心にいながら、年間に数十の建物の手すりを納入していく仕事であることをあらためて思うと、自分のやっていることの意義というか、重みを振り返ることができます。実際にマンションが竣工し住人のみなさんが暮らしはじめ、アルミ手すりに布団が干してあったりするのを見ると、「当社の製品が街の景観にすっかり馴染み、自分の仕事が人々の暮らしに役立っている!」と実感できてうれしいものです。
営業は業務の幅が広く、一人前になるには結構時間がかかりますが、研修やOJTがしっかりしており未経験者の方でも安心してスタートできる環境が整っています。名古屋営業所に新メンバーをお迎えしたら、僕のほうから声を掛けますので、気軽に何でも聞いてください。楽しみにお待ちしています。